Web制作副業で稼げない人へ|2ヶ月で“結果が出始めた”私の1つの考え方

こんにちは、はなです。

Web制作の副業を始めたばかりのころ、
わたしは「早く稼がなきゃ」と焦ってばかりでした。
でも、3ヶ月たってやっと気づいたんです。

“短期間で稼ごうとせず、経験を積むことにフォーカスする”

──そう意識を変えたら、2ヶ月後に初案件を獲得。4ヶ月後には複数の業務委託契約をいただけるようになりました。

この記事では、そんな「焦らずに結果が出た考え方」と、
わたしが実際に変えていった行動・思考法をお話しします。


目次

焦っていた頃のわたし|「結果が出ない=自分の能力が低い」と思ってた

副業を始めたばかりのころは、毎日が焦りと不安のループ。

仕事から帰ってクタクタなのに、
SNSでは「未経験から3ヶ月で10万円!」という投稿が流れてくる。

「あの人はもう案件取ってるのに…なんでわたしだけ?」

そう思うたびに、胸の奥がチクッと痛くなりました。

「努力が足りないのかな」
「センスがないのかも」
「未経験なんて誰も採用してくれないんじゃ…」

焦るほど、自信がなくなっていく。
夜中にパソコンを開いても、画面の前でただため息。
“がんばってるのに報われないモード”まっしぐらでした。

その気持ち、わかるにゃ…。がんばってるのに、出口が見えないんだにゃ。


❌ 稼げなかった頃の思考パターン

  • 他人の成果を見て落ち込む
  • 案件が取れないと「自分には向いてない」と決めつける
  • 学習が「ゴールのための作業」になってしまう
  • 小さな成長を認められず、すぐ疲れる

本当は「積み上げ期間」だった|焦っても、確実に前に進んでいた

振り返ると、報酬はなかったけど、ちゃんと前に進んでいました。

HTMLを覚えた。
CSSで崩れたレイアウトを直せた。
ワードプレスを構築できるようになった。

当時は「意味あるのかな?」と思ってた作業も、
今では全部、“次の案件を取るための準備”だったんです。

それでもSNSを見るたび、
「未経験から2ヶ月で月5万円!」のような投稿に心がざわつく日々。

そんな中で、コミュニティで出会った“リアルな声”に救われました。

「4ヶ月続けてやっと5000円の案件を取れたよ」
「1件1000円の修正でも、全部が経験になる」

「みんな最初から稼げてるわけじゃない。
“経験を積む”ことが最初の仕事なんだ。

そう気づいた瞬間、焦りがすっと消えたんです。


考え方を変えた瞬間|「経験を積めば、収益はあとからついてくる」

ある日SNSで見かけたこの一文が、
わたしの心に深く刺さりました。

「経験は“通貨”。積み上げた分だけ、後で回収できる。」

この言葉を見た瞬間、
あ、これだ。」と心の中でハッとしました。

それまでのわたしは、
「いつ結果が出るの?」「他の人はもう稼いでるのに」と、
“結果”ばかり追いかけていました。

でも、考え方を切り替えたんです。

「焦って結果を求めるより、経験を貯めよう

そう決めた瞬間から、心がスッと軽くなりました。


考え方を変えたら起きた3つの変化

BeforeAfter
早く稼がなきゃ→焦り1つずつ積む→安心感
完璧じゃないと出せない学び途中でも発信OK
案件がない=ムダ案件がなくても練習は資産

“今日できたこと”を1コイン貯める気分で、積み上げるにゃ!


この考え方がもたらした3つのメリット

  • 失敗しても「経験1つ増えた」と前向きに捉えられる
  • 案件がなくても練習や模写が“自分の財産”になる
  • 焦らないから、結果的に行動量が増える

焦りを手放すと、“続ける力”が育つ。
そして“続けられる人”こそ、結果的に一番早く成長できるんです。


こちらの記事もおすすめ

Web制作副業で“経験を積む”ための3ステップ|焦りを手放す行動リスト

焦りを手放して前に進めるようになったのは、
この3つのステップを意識してからでした。

この方法を続けたことで、
「結果を追う副業」から「経験を育てる副業」に変わっていったんです。


ステップ①:ゴールを「収益」から「経験」に変える|“挑戦の回数”を数えよう

最初の目標を「月1万円稼ぐ」ではなく、
「応募5件」「簡単サイト模写1つ」「新しいCSSを試す」など、
“経験を積むこと”をゴールにしました。

「数字より、“挑戦の回数”を重ねるほうが成長を実感できるんです。」

どうして「経験ゴール」が大事なの?

「金額」をゴールにしてしまうと、
成果が出なかった日に一気に自己否定モードに入る。
でも「経験ゴール」なら、達成できるチャンスが毎日ある。

つまり、モチベーションが減らない仕組みになるんです。


目標のとらえ方(実例)

以前の目標経験ベースに書き換えた例
月1万円稼ぐ案件に5件提案してみる
フリーランスになる自分のポートフォリオを1つ完成させる
案件を受注する模写1つ&コードレビューを受ける

目標の考え方を変えて感じたこと

  • 行動する日が増えて、スキルが伸びた
  • 案件が取れなくても、「今日は1つ進んだ」と感じられる
  • 継続のハードルが一気に下がった

「結果」より「行動」を見つめる考え方が、焦りを静めてくれました。


ステップ②:Notionで“経験と学び”を残す|記録が“財産”になる

次に取り入れたのが、Notionを使った「経験ログ」。
「何を学んだか」「どこでつまずいたか」を書き残すことで、
“経験を見える化”しました。

Notionでの書き方(実例)

Before(失敗)After(次の行動)
クライアントに返信が遅れた次は24時間以内に返信する
デザイン修正に時間がかかった修正前にワイヤーを共有する
案件内容を誤解していた初回にヒアリング項目をメモに残す

Notionに書くことで得られた3つの変化

  1. “忘れてた自分の成長”に気づける
  2. 同じミスを繰り返さなくなった
  3. 自分専用の“成長辞典”ができた

Notionのちょっとしたコツ

  • 学んだこと・気づきを1行でもいいから書く
  • 「うまくいったこと」もセットで書く
  • 週に1回だけ振り返る

書くことは、“心の整理”+“スキルの棚卸し”
経験が「実績」に変わるスピードが加速します。

notionのコード学習をまとめたもの
わたしが実際にNotionにまとめた学習内容の一部

ステップ③:気長に構えて“行動を続ける”|焦らず応募し続ける力を育てる

焦っているときほど、
「今すぐ結果を出したい」「早く案件を取りたい」と思ってしまいます。
でも、わたしが3ヶ月で変われたのは──
「気長に構えて、とにかく行動を止めなかった」からでした。


「いつかできるようになる」って思えると、心がラクになる

最初のころは、提案しても返信がなくて落ち込みました。
10件出しても反応ゼロ。
でも、ある日こう思ったんです。

「応募すればするほど、何かは当たる。だから“外れて当然”で続けよう。」

そう考えたら、びっくりするほど心が軽くなったんです。


考え方の切り替え(Before→After)

BeforeAfter
「1件でも落ちたらヘコむ」「30件送って1件返ってきたらOK!
「返事がない=ダメ」「経験値が1増えた」
「早く稼がなきゃ」「経験を積んでる途中(今は苦行・修行中)」

“外れる”のも経験にゃ。矢をたくさん放てば、どこかに刺さるんだにゃ


なぜ“気長さ”が大事なの?

焦ると、
・行動が止まる
・自信を失う
・挑戦を避ける

という“負のスパイラル”に入ってしまいます。

でも、「時間を味方にする」考え方に変えると、
「今は準備期間」「経験を積んでる途中」と思えるようになって、
心がぶれなくなる。

つまり、“気長に構える=副業を続ける最強のスキル”なんです。


気長に構えて“応募を続ける”|焦らず行動し続けた私のリアル体験

クラウドソーシングを始めたばかりのころ、
最初は50件以上応募しました。もしかしたら、それ以上だったかもしれません。

正直、途中で何度も思いました。

「わたしには向いてないのかも…」

でも、そこでやめなかったのは、
「とりあえずどんな小さな案件でもいいから、無心で応募し続けよう」と決めたからです。


応募を続ける中で気づいたこと|“数をこなす”と見えてくる変化

提案文を少しずつ改善しながら応募を続けた結果、
2か月ほどたった頃、初めてLPコーディングの案件(5,000円)をいただきました。

それからは、同じように“気長に応募を続ける”スタンスを貫きました。

その結果、少しずつステップアップできていったんです。

実際に受注できた案件一覧

  • デザイン簡易修正(4,000円)
  • WordPress構築案件(10,000円)
  • LPサイトコーディング(15,000円)

この頃には、クラウドソーシング開始から約4〜5か月が経っていました。
「小さな案件でも着実に経験を積めば、必ず次につながる」
それを実感し始めた時期でした。


応募を続けた先に見えてきた“安定と成長”

コツコツ応募を続けた結果、
単発案件でお取引していた会社のうち、3社と業務委託契約を結べるようになりました。

現在もそのうち2社とは継続的にお仕事をいただいています。
そして、これまで積み重ねた実績をもとに、
Indeed経由でWeb制作会社とも契約し、定期的にお仕事を任せていただくようになりました。

最近では、

  • SEO対策・コンテンツ改善のサポート
  • Webアプリ開発のフロントエンド部分

など、幅広い分野に関わるようになっています。

クラウドソーシングから始めた副業が、
気づけば「スキルを活かして安定して働ける形」へと変わっていきました。


継続して感じたこと|“焦らず続ける人”が最終的に勝つ

最初の頃は「とにかく1件でも取れたらいい」と思っていたけれど、
いまは「自分の得意分野を活かせる案件を選ぶ」余裕も出てきました。

焦っていた頃は見えなかったけれど、
“応募を続けること”自体がスキルを磨き、信頼を積む時間だったんです。

焦らなくていい。コツコツ応募していれば、ちゃんと見てくれる人が現れるにゃ!


まとめ|焦らず積む経験が、いちばんの近道

副業で結果が出ないときほど、
「まだ経験が足りない」だけなのに、自分を責めてしまう。

でも本当は、焦らず積むことこそが最速ルート

経験が増えれば、判断力・対応力・自信、すべてがそろってくる。
そして、報酬はその“あと”についてきます。

「稼げない時期」は、ただの“通過点”。
この時期に積んだ経験は、必ずあなたの強みになります。


今日からできること3つ(小さな一歩リスト)

  1. 「今週1つだけ、できることを増やす」
  2. Notionやメモに“今日の経験”を1行残す
  3. SNSで「ここまでできた」を1つ発信

「経験を積むことに集中すれば、“結果”は自然に追いつきます。

だから、今日から“1つ行動”してみましょう、小さくても、それが未来の1歩になります!

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!

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