アラフォー未経験でも遅くない!元看護師が在宅Web制作で見つけた“本当に必要なこと”

こんにちは、はなです。

結論から言うと──アラフォーでも、未経験からWeb制作は遅くありません。
わたしも元看護師として十数年働き、他の職種経験ゼロのまま37歳で挑戦しました。
それでも今では、在宅でクライアント案件を任せてもらえるようになっています。

最初は「センスもないし、地方在住で働ける場所や機会もなさそう…」と諦めモード。
でも、続けるうちに気づいたんです。
“大事なのはスキルよりも、諦めずに積み重ねる力・信頼を築く姿勢”だってこと。
そしてそれは、特別な才能じゃなく、誰でも今日から育てられる力なんです。

この記事では、同じように「今さら遅いのかな…」と感じている方へ、
元看護師・未経験のわたしが、在宅Web制作で見つけた“本当に必要なこと”を、
リアルな体験を交えながらお伝えします。


目次

アラフォー看護師が「このままでいいの?」と感じた瞬間

夜勤が続いて、体も心もボロボロだったある日。
ふとナースステーションで、同僚と話しながら思ったんです。

「このまま10年後も、同じ働き方してるのかな…?」

体力は落ちていくのに、責任は増える。
休みの日もなんとなく仕事のことが頭をよぎる。
もちろん、患者さんの笑顔や回復には救われるけれど──
「わたしの人生、このままでいいのかな」って。

そんなときに、年齢を重ねてもできる“自分の力で続けられる仕事”に興味を持ち始めました。
ビジネスアイディアや特別なスキル、資格もない。
それでも「今からでも何かできるかも」と思えたのは、
あの“モヤモヤ”がきっかけだったと思います。

この「違和感の時期」って、実は大事。
読んでいるあなたも、似た気持ちを抱えているかもしれません。

でもね、違和感は、変わりたい自分からのサイン。
あのとき立ち止まったから、今のわたしは在宅で働く道を見つけられました。

Web制作を選んだ理由|元看護師が惹かれた“形に残る仕事”とは?

副業をいろいろ調べていたときに出会ったのが、「Web制作」でした。

ブログやSNSで、同世代の女性が楽しそうに仕事をしている姿を見て、
「もしかして、わたしにもできるかも」と興味が湧いたんです。

試しに無料のコーディング講座を受けてみたら──
想像以上におもしろくて、気づいたら時間を忘れてコードを書いていました。
画面に自分の手で“形”ができていくのがうれしくて、
「あ、これなら続けられるかもしれない」って、直感的に思ったんです。

「こんなに夢中になれることを仕事にできたら、きっと幸せだろうな」

調べていくうちにわかったのは、
30〜40代未経験からWEB制作を始めている人がすごく多いこと。
中には50代から挑戦している方もいて、
“年齢は関係ない世界なんだ”と知って、気持ちがぐっと軽くなりました。

そして何より惹かれたのが、「ものづくり」という感覚。
看護の仕事にはなかった“形をつくる”という体験が新鮮で、
気づけば夢中になっていました。

自分の手で形をつくって、それが誰かの役に立つ──
その瞬間、心の中で“カチッ”と何かがはまった気がしたんです。

最初はただの興味だったのに、
気づけば「これを仕事にしたい」と思うようになっていました。
Web制作は、技術よりも“想いを形にする”仕事。
そう感じたとき、この世界に惹かれた理由がはっきりしました。

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最初につまずいた壁|WordPressの挫折で学んだ“本当の成長”

正直に言うと、最初にぶつかった壁はWEB制作では避けては通れない「WordPress」でした。

HTMLやCSSの勉強は順調で、わりとスムーズに理解できて楽しかった。
でも、いざWordPressに触れた瞬間──構造の複雑さに頭が混乱。
テンプレート階層? functions.php? 何度もエラーが出て、
「もうどこが間違ってるのかもわからない…」と泣きそうになりました。

そんなとき、メンターさんに言われた言葉が心に残っています。

「エンジニアは“自分で調べて解決する力”が一番の武器ですよ。」

その一言で、少しずつ意識が変わりました。
わからないところを調べて、エラーを直して、
また別のエラーに出会って──それを繰り返すうちに、
“自分の力で乗り越えた”という小さな達成感が積み重なっていったんです。

気づけば、あんなに怖かったエラー画面も、
今では「ヒントのかたまり」だと思えるようになりました。

「スキルよりも、心の耐久力が試される」

そう感じたのは、まさにこの時期。
逃げずに向き合った時間が、今の自信につながっています。


スキルより大事だったのは“信頼と誠実さ”|未経験でも選ばれる理由

最初のころのコーディング案件は、今思えば完璧とは言えない仕上がりでした。
ちょっと文字がずれていたり、細かい修正が多かったり。
それでも最後までやりきって、できるだけ早く、丁寧に対応することだけは意識していました。

そのとき、クライアントさんからいただいた一言が今も心に残っています。

「丁寧に対応してくれてありがとうございます。また次回もお願いしたいです。」

その瞬間、はっきり気づいたんです。
“信頼”や“コミュニケーション力”って、立派なスキルなんだ。

「諦めない」「迅速で丁寧なやりとり」「きちんと提出する」「次に活かす」──
そんな地味な積み重ねが、いつの間にか“信頼”という目に見えない実績になっていく。

もちろん、基礎スキルを磨くことは大切。
でもそれ以上に、

  • 納期を守る
  • 相手に丁寧に連絡する
  • 約束を守る
  • 誠実に対応する

こうした社会人としてのマナーやコミュニケーションの積み重ねこそ、
長く選ばれるために一番大事なんだと感じました。

つまり、“本当に必要なこと”は──
コミュニケーション力と、誠実に信頼を積み重ねる姿勢。

どれも特別な才能じゃなく、今日から誰でも始められること。
そう気づいた瞬間、肩の力がふっと抜けた気がしました。

40代未経験でも遅くない!Web制作で“誠実さ”が評価される理由

今では、30〜40代の未経験者が思っている以上にたくさんいると思います。
そして意外にも、依頼する側(クライアント)は技術力だけでなく、人柄や社会人としてのマナーを重視している会社が多いと感じます。

実際にクラウドソーシングの募集文でも、

「長期的にお付き合いできる方を希望しています」
「経験よりも、誠実で丁寧な対応をしてくれる方を歓迎します」

といった言葉をよく見かけます。

だから、「もう40代だし遅いかも…」なんて思う必要はまったくありません。
むしろ、社会人としての経験を積んできた人ほど、
信頼される仕事ができる土台をすでに持っていると思うんです。

たとえば──

  • コミュニケーション力
  • 約束を守る誠実さ
  • トラブルに動じない冷静さ

こうした力は、年齢を重ねた今だからこそ自然と身についているもの。
Web制作の世界では、こうした“誠実さから生まれる信頼”こそが、何よりの武器になります。

つまり、“大人の落ち着き”が最強なんだにゃ〜🐾


まとめ|アラフォーから始めても遅くなかった。未経験でも道は開ける

振り返って思うのは、
「あの時、勇気を出して始めてくれてありがとう」って、
過去の自分に伝えたい気持ち。

失敗しても、比べても、歩みが遅くても大丈夫。
一歩ずつ積み重ねた先で、ちゃんと“可能性”は見えてきます。


今日できる一歩

  • スマホのメモに「副業で叶えたいこと」を3つ書いてみる
  • クラウドワークスを覗いてみる

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!


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