地方×未経験×アラフォーでも再挑戦!あきらめた“プログラミングの夢”の続き

こんにちは、はなです。

結論から言うと──「地方×未経験×アラフォー」でも、夢は形を変えて叶います。
わたしは一度、Javaプログラミングの勉強で挫折した“元看護師”でした。
でも数年後、Web制作という形で“ものづくりの夢”の続きを叶えたんです。

夜勤明け、YouTubeを見ながら「無理かも」とつぶやいていたあの頃・・

でも今ならわかります。
あの時の「やめなかった自分」が、未来を動かしてくれていたんだと。

とはいえ、あの頃は不安だらけ。

Javaの勉強をしていた時期は、

  • 地方では学ぶ環境が少なく
  • 未経験ではチャンスも限られ
  • “アラフォーで?”と言われるのが正直こわかった。

それでも心のどこかで、コードを書く仕事でもう一度挑戦したいという気持ちは消えませんでした。

ここから、わたしがどうやって再び“学び直す勇気”を持てたのか──その理由をお話しします。

目次

なぜ「夢をあきらめてしまう」のか?【地方×未経験×アラフォーに立ちはだかる2つの壁】

実は、あきらめてしまうのは「根性が足りない」からじゃありません。
とくに地方×未経験×アラフォーだと、
“がんばっても報われにくい現実の壁”があるんです。


① 地方ではチャンスそのものが少ない【IT求人が出ない現実】

地方では、IT会社の母体数そのものが少ない。
つまり──求人自体がほとんど出ないんです。
さらに、未経験や30代以降となると、採用のハードルは一気に上がります。

企業が東京や都市部に集中しているため、
未経験OKの求人を探しても「そもそも選択肢がない」という状態。

「東京なら選べるのに…」
「でも引っ越しは現実的じゃない」

そんなジレンマの中で、
“挑戦する前から詰んでいるように感じる”人も少なくありません。


② フルリモート求人は“実務経験者”向け【学んでも働けないギャップ】

在宅ワークやリモートOKの求人はたしかにありますが、
多くは「実務経験〇年以上」などの条件つき。

せっかくスキルを身につけても、

「応募できる案件がない」
という現実にぶつかり、モチベーションが下がってしまいます。

つまり──
“学ぶことはできても、働ける場所がない”という構造が、
多くの人の夢を止めてしまうんです。

とはいえ、まれに未経験でフルリモートに受かる人もいます。
わたしが前所属していた学習コミュニティにも、ひとりだけそんな人がいました。
──茨城県在住の20代の男性。

でもそれは、本当にレアケースでした。
多くの人は「地元に案件がない」「経験を積む場がない」という壁にぶつかるのが現実なんです。

運よく受かる人もいるけど…正直、ほとんどの人にはキビしいニャ〜


地方×未経験×アラフォーでも再挑戦できた理由|“プログラミングの夢”をWeb制作で叶えた話

実はわたし、今から約6年前──
月額制のオンラインスクールのMENTAで4か月間、Javaというプログラミングを学び、Webアプリを作れるようになったんです。
最初は本当に楽しくて、「これを仕事にしたいな!」とワクワクしていました。

ところが、いざ求人サイトでエージェントに登録してみると、現実は想像以上に厳しくて…。

「地方在住では求人がほとんどない」
「未経験・30代は採用が難しい」

そう、鼻で笑うように言われた瞬間、目の前がスッと冷えたのを覚えています。
「首都圏に出られるなら可能性はある」とも言われたけれど、
家庭や生活を考えると、引っ越しは現実的ではありませんでした。

「スキルを活かせないなら意味ないじゃん」

そう思って、いったん夢を手放したんです。
その後はしばらく、看護師として働き続けました。


でも数年後、コロナ禍で在宅ワークが一気に広がり、
友人に「今ならリモートの仕事も増えたし、環境変わったんじゃないかな」と背中を押されたのが転機でした。

もう一度オンラインスクールを探してみようと決め、
体験相談で出会ったメンターに、過去の挫折の話をしたんです。

すると彼がこう言いました。

「Javaのようなプログラミングは、未経験・フルリモートだと正直かなり厳しいです。
でもWeb制作なら、未経験でも始めやすくて、副業としてもフルリモートとしても相性が良いですよ。
ちゃんと継続できれば、地方でも十分に稼げます。」

──その言葉を聞いて、「もしかしたら、また挑戦してもいいのかも」と思えたんです。
正直、“営業トークかも”と半信半疑でした。
でも、「やってみてダメならまた考えよう」と思えるくらいには、心が軽くなっていました。


そこから、Web制作の勉強を始め、サイトを一から作れるようになり、
クラウドソーシングで応募を重ねる日々がスタート。

やがて、LPコーディングの案件を初めて獲得し、
少しずつ実績を積みながら、数社から業務委託のお仕事をいただけるまでになりました。

最初は緊張で手が震えたけれど、依頼をもらって
「誰かの役に立てた」と感じた瞬間、
あのとき諦めた“プログラミングの夢”が、
少しずつ形を変えて動き出しているのを実感しました。

たしかに、Web制作とプログラミングは実質ちょっと違います。
でも、コードを書いて形にしていく作業は共通していて、
「作ることを通じて誰かを喜ばせたい」という想いはまったく同じ
なんです。

「作ることが好き」という気持ちは、
仕事の形が変わっても、ずっと消えなかったんです。

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まとめ|遠回りでも、夢は形を変えて叶う【地方×未経験×アラフォーの希望】

「地方だから無理かも」「もう若くないし」「未経験だし」
──そう思っていた頃のわたしに、今ならこう伝えたいです。

夢は、形を変えてもちゃんと叶う。

たしかに、Javaを学んだあの頃は仕事にできなかった。
でも、Web制作という“別の形”でまたコードを書いて、
人の役に立つ仕事ができるようになりました。

大事なのは「どんな道を選ぶか」よりも、
“好き”をあきらめないこと。
遠回りしても、その想いがあれば、ちゃんとつながっていくから。


今日できる小さな一歩
→ スマホのメモに「やってみたいこと」を3つ書いてみてください。
たったそれだけでも、“挑戦のスイッチ”が少し動き出します。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!


次に読むならこれ!

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