物価高で貯金は危険?インフレ時代の初心者向け投資法【体験談】

こんにちは、はなです。

最近スーパーでお菓子の値段を見て「え、また上がってる!?」って思ったことありませんか?
カゴに大好きなお菓子を何個か入れてレジに並んだ瞬間、ピッピッと鳴るたびに「…え、千円札が羽ばたいていった!?」って目が覚めるんですよね。

そんな時ふと思ったんです。

「貯金してても、モノの値段が上がったら実質減ってるのと同じじゃない?」

看護師として働いていた頃も、

  • 「転職しても同じ悩みを繰り返しそう…」
  • 「できるなら辞めたい。でも次がないと不安」
  • 「副収入がほしい」
  • 「時間や心に余裕がほしい」

こんな気持ちを抱えて、心がザワザワしていました。
だからこそ「お金の守り方・増やし方」をちゃんと知っておくことって大事なんですよね。

目次

なぜ「貯金だけ」では危険なの?インフレでお金の価値が減る仕組み

まず「インフレ」ってなに?というと…
モノやサービスの値段がじわじわ上がっていくことです。

スーパーで「え、また値上がりしてる!?」って感じるあの現象がインフレ。
同じ1万円でも、買える量が少しずつ減っていく状態なんです。


日本のインフレ率は今どれくらい?【最新データあり】

  • 2025年の日本のインフレ率は 前年同月比で約3.1%上昇
  • 日本銀行の予測では、2026〜2027年には少し落ち着いて 約2〜2.3%前後 になるといわれています。

「食費」でわかるインフレの影響(チョコやハンバーガーの値上げ例)

たとえば、現在の毎月の食費が 今年30,000円 だとすると

  • インフレ率3.1% → 翌年は 30,930円/月 に。

「たった930円の差でしょ?」と思うかもしれませんが、1年だと約11,000円の出費増
さらにこれが毎年積み重なると、10年で数十万円単位の負担増になるんです。

しかも、この インフレ3%というのはあくまで“平均” の数字。
実際には、もっと大きく値上がりしているものもたくさんあります。

  • わたしが好きなチョコは、以前は 198円 で買えていたのに、今は 350円前後。内容量も減っていて、実質 約77%の値上げ
  • ファストフードのハンバーガーランチも、昔は 500円程度 で食べられたのに、今では 1,000円近く。つまり 価格が2倍=100%の値上げ

つまり「インフレ平均3%の上昇」と言われていても、身近な食べ物や外食では70〜100%も上がっているものもあるんです。
だから「ニュースの数字以上に、生活で感じる物価高が厳しい」のは当たり前なんです。

だからこそ、ただ「貯金」するだけじゃ厳しいといわれます。
モノの値段がどんどん上がるのに、銀行に預けても利息はほんの数十円…。
「じゃあどうやってお金を守ればいいの?」
ここで出てくるのが「初心者でも安心してできる投資」なんです。

初心者でも安心!おすすめ投資法3選(つみたてNISA・ロボアド・ポイント投資)

「投資って怖い」「損しそう」って不安、すごくわかります。
でも大丈夫。“小さく始めてコツコツ” ならリスクを抑えて続けられるんです。


1. 投資信託・つみたてNISA(インデックス投資)

  • 月5,000円〜OK、コンビニのコーヒー代をちょっと我慢するくらいで始められる
  • 「長期・分散・積立」が基本だから、短期の値動きにドキドキしなくていい

豆知識:インデックス投資は「日経平均」や「S&P500」みたいに“市場全体”に投資する仕組み。つまり“会社1社に賭ける”ギャンブルじゃないんです。


2. ロボアドバイザー(WealthNavi / THEOなど)

  • AIやプロが自動で投資を運用してくれる
  • 看護師のシフト勤務中でも完全放置OK
  • 手数料はかかるけど「全部お任せ」できる安心感がある

豆知識:ロボアドの多くは「世界中の株や債券」に分散投資。だから1か国の経済がちょっと揺れても全体でバランスを取れるんです。


3. ポイント投資(楽天ポイント・dポイントなど)

  • 実際のお金を使わずに“投資の練習”ができる
  • 損してもポイントだから心理的ハードルが低い
  • 「投資信託ってどんな感じ?」を感覚でつかめる

豆知識:ポイント投資で慣れてから本格的に資産運用を始めた人も多い。いわば“ゼロ円で体験できる投資の教習所”です。

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わたしの投資体験談|10年で元金+30%のプラスに

わたしが投資を始めたのは、将来への不安と「投資をやってみたい!」という純粋な興味からでした。
「このまま貯金だけじゃ不安…でも投資って気になる」そんな気持ちがきっかけです。

最初は つみたてNISAで月1万円からコツコツ
途中で売却したこともあったので、“長期投資の複利パワー”をフルに受けているわけではありません。

さらに、時々 米国株や日本株の個別株も買ったりしながら試行錯誤。
そんなこんなで投資を始めてから10年ほど経った今では、元金+約30%のプラス になっています。

たとえば、100万円投資していたら 130万円 に。200万円なら 260万円 に増えていた計算です。
「銀行に置いてたら利息は数百円…」と思うと、その差は歴然ですよね。

わたしが投資信託を選ぶときの4つのポイント【初心者向け】

いろいろ試してみて、いまはこんな基準で投資信託を選んでいます。

  • 信託報酬(運用にかかる費用)が安いもの
     → 手数料が高いと、長期ではリターンに大きな差が出ます。わたしは大体 0.1%〜0.2%程度 を目安にしています。
  • 純資産総額がある程度大きく、右肩上がりに増えているもの
     → 多くの人に選ばれている=安心感につながります。
  • 再投資型を選ぶこと
     → 分配金を自動で再投資してくれるので、複利の効果を受けやすいです。
  • インデックスファンドであること
     → 市場全体に分散できるから、初心者でもリスクを抑えやすいです。

もちろん、投資にはリスクがつきものなので「絶対安全」というわけではありません。
でも最初は、投資信託のランキングサイトで上位に入っているファンドを参考にしてみるのも一つの方法。
そこから少しずつ「なぜこのファンドが人気なのか?」を見ていくと、選び方の感覚もつかめてきます。


まとめ|物価高の今こそ「小さく始めてコツコツ投資」

今日のまとめ

  • 物価高の時代、貯金だけだとお金は目減りしてしまう
  • 初心者でも安心な方法 → つみたてNISA・ロボアド・ポイント投資
  • わたし自身も「小さく始めてコツコツ続ける」で、心に余裕ができた

今日できることは、

  • ネット証券口座を開いてみる

たったそれだけでも、未来への一歩が始まります。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!


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