CocoonからSWELLへ移行する方法|初心者でも安心の5ステップ

こんにちは、はなです。

「CocoonからSWELLに変えたいけど、移行したらブログが崩れないか心配…」
そんな不安で、テーマ変更を後回しにしていませんか?

わたしも最初は同じ気持ちでした。
夜勤明けの部屋みたいに「移行後のブログが散らかってたらどうしよう…」って、不安MAXでした(笑)。

でも大丈夫。
事前に準備して正しい手順を踏めば、CocoonからSWELLへの移行はスムーズにできます。

この記事では、「記事やデザインをできるだけそのまま引き継ぎつつ、安心してSWELLへ移行する手順」 を5ステップで解説します。


目次

CocoonからSWELL移行前に必須!知っておきたい「バックアップ=保険」とは?

テーマ移行はお部屋の模様替えと同じ。
家具(記事や画像)はそのままでも、壁紙や照明(デザイン・機能)は変わるから、失敗したら「あの部屋に戻したい…」ってなりますよね。

そこで大事なのが「保険=バックアップ」。

バックアップには2種類あります

ConoHa WING(サーバー側バックアップ)

  • 家全体の保険。
  • サイトをまるごと毎日保存、最大14日分復元可能。
  • 管理画面「サイト管理 → 自動バックアップ」から数クリックで戻せる。

UpdraftPlus(WordPress側バックアップ)

  • 家具ごとの保険。
  • 記事だけ・画像だけなど細かく戻せる。
  • プラグインを入れて「今すぐバックアップ」を押すだけ。保存先はGoogleドライブやDropboxなど。

火災保険と家財保険を両方かけるように、この二重保険が一番安心です。

CocoonからSWELLへ移行で失敗しないための準備

なぜテーマ移行でデザインや記事が崩れるのか

WordPressテーマはそれぞれが独自のデザイン・機能を持っています。
切り替え時に以下のトラブルが起きやすいです。

  • 装飾が消える/変わる
    → Cocoon専用ショートコードはSWELLで使えないため
  • ウィジェット配置がリセット
    → サイドバーやフッターの設定はテーマ依存
  • デザイン全体が崩れる
    → CSSやスキンはCocoon独自仕様だから

模様替えしたらソファの位置が変わって落ち着かない…そんな感じだにゃ


CocoonからSWELLへ移行する方法|初心者でも失敗しない5ステップ

「とりあえず変えてみよ♪」では失敗リスクが高いです。
ここからは安全に移行するための流れを解説します。


ステップ1:バックアップは必須

  • WP側でも安心したい人 → UpdraftPlusを導入して保存
  • ConoHaユーザー → 自動バックアップ機能でOK:ConoHa WINGには自動バックアップ機能が標準でついています(追加料金なしで毎日バックアップ&14日間保存)。

ポイント
「とりあえずテーマ変えてみよう♪」は危険。
お試し感覚でも、まずバックアップを取ってからにしましょう。


ステップ2:テスト環境で移行手順をリハーサル


本番サイトでいきなり変えると、崩れた画面を読者に見せてしまいます。
必ずテスト環境で試すこと!

ConoHaユーザー(かんたんで安全)

  1. コントロールパネル → 「サイト管理 → WordPress」タブ
  2. 「サイトコピー」を選択
  3. コピー先をサブドメイン or サブディレクトリに設定
  4. コピーされたサイトでSWELLを有効化して確認

ConoHaサーバーのサイトコピー画面

コノハサーバーのサイトコピー方法

本番と同じ環境をそのまま複製できるので失敗が少ない。詳しい方法は公式サイトのこちらをどうぞ。

他サーバーの人(プラグイン利用)

もしConoHa以外を使っている人や、手元で試したい人は 移行用プラグイン を使う方法もあります。

代表的なプラグイン:All-in-One WP Migration

  1. プラグインをインストール&有効化
  2. [エクスポート] → [ファイル] を選んでサイトデータをエクスポート
  3. 別のWordPress環境(ローカルやサブドメイン)にWordPressを新規インストール
  4. 同じプラグインを入れて [インポート] → エクスポートしたデータを読み込む

注意点:

  • 無料版は512MBまで → 画像が多いブログは有料アドオン必須
  • インポート時に 丸ごと上書き されるので、必ず事前にバックアップ

ステップ3:必要な設定・デザインを控えておく

移行後に「どこに何があったっけ?」とならないように、事前にチェック。

  • サイトカラーやロゴ画像
  • ウィジェット配置(サイドバー・フッターなど)
  • メニュー構造(グローバルナビやフッターメニュー)

スクショ+メモで残しておけば、移行後に再設定する時の迷子防止になります。


ステップ4:Cocoon特有の装飾をリスト化

  • 吹き出し、マーカー、ボックスなどを記事内検索で確認
  • Search Regexプラグインでショートコードを一括抽出
  • SWELLの「ふきだしブロック」や「装飾ボックス」に置き換えを決める

記事数が多い人は、スプレッドシートでリスト化して優先順位をつけると効率的。


ステップ5:本番でSWELLを有効化 → 動作チェック

  1. 管理画面「外観 → テーマ 」からSWELLを有効化にする
  2. 以下を必ずチェック
  • PC/スマホで表示崩れがないか
  • 画像の切れ・alt属性はあるか
  • フォーム送信は正常か
  • 広告・アフィリエイトリンクが動作しているか

引っ越ししたら、窓から外がちゃんと見えるか確認するにゃ


CocoonからSWELL移行で使える便利ツール3選

CocoonからSWELLへの移行は、ただテーマを切り替えるだけではなく、
「安心して試せる環境」や「復元できる仕組み」 を準備しておくのが成功のカギです。

ここでは、移行を安全に進めるために役立つツールを3つ紹介します。

① ConoHa WING(サーバー)

もしあなたがConoHaユーザーなら、これだけでかなり安心できます。

ConoHaが移行に強い理由

  • 自動バックアップが無料
    毎日バックアップを自動取得し、最大14日分を保存。復元も数クリックでOK。
  • かんたんコピー機能でテスト環境を作れる
    サブドメインやフォルダに「コピーサイト」を作成可能。
    → 本番そっくりの環境で、移行のリハーサルができる。
  • 国内サーバーで表示速度が速い
    SWELLとの相性も良く、SEO的にもプラス。

テーマ移行のときに「自動バックアップとコピー環境」が揃っているのはかなり心強いポイント。


② バックアッププラグイン(UpdraftPlus)

サーバー側のバックアップだけでも十分ですが、さらに安心したいなら WordPress側の保険 をかけましょう。

UpdraftPlusの特徴

  • ワンクリックでバックアップ/復元ができる
  • 保存先はGoogleドライブやDropboxなどクラウドOK
  • 有料版なら自動スケジュールや部分復元も可能

サーバーのバックアップが「家全体の保険」なら、UpdraftPlusは「家具ごとの保険」。
「画像だけ戻したい」といった細かいニーズに対応できます。

➂ 画像・装飾チェック用の便利ツール

移行後に「どのページが崩れたか」を探すのは地味に大変。
そんなときに便利なのがチェックツールです。

  • Search Regex(プラグイン)
    記事内のショートコードを一括検索可能。Cocoon独自の装飾を一気に洗い出せる。
  • Lighthouse(Chrome拡張)
    移行後の表示速度・モバイル表示を数値でチェック可能。

「ふきだし全部置き換えたかな?」という不安をなくし、効率よく移行後チェックができます。


SEO設定についての記事はこちらから

【体験談】わたしがCocoonからSWELLへ移行して感じたメリット3つ

わたしもCocoonを試したことがあります。
無料テーマとしては多機能で、基礎を学ぶには本当に優秀です。

でも記事を書いていく中で、
「もっとデザインを自由に変えたい」
「装飾をもっと直感的に入れたい」
と思うようになりました。

そこでSWELLを導入したらすぐに違いを実感しました。


移行して良かったこと BEST3

1. デザインの自由度が高い

Cocoonは「シンプル+スキン」でデザインを整える感じですが、SWELLは設定画面から直感的に色や余白、見出しデザインまで調整できます。
CSSをほとんど書かなくても「おしゃれなブログ感」が出せるのは、デザインに自信がない人にも安心。
例えるなら「既製の服から選ぶCocoon」に対して、「自分のサイズに仕立ててもらえるSWELL」というイメージです。

2. 記事装飾がワンクリックでできる

Cocoonのショートコードも便利ですが、入力がちょっと大変。
一方SWELLはブロックエディタに完全対応しているので、ふきだし・ボックス・マーカーなどがボタン一つで使えます。
「書きながら装飾できる」感覚で、記事作成のスピードが格段に上がりました。

3. 表示速度が体感で速い

同じサーバー・同じ記事でも、SWELLに変えたら表示が明らかに軽くなりました。
モバイルでの読み込みも速く、SEOやユーザー体験的にもプラス。
特にスマホ読者が多い人には大きなメリットだと思います。


まとめ|CocoonからSWELL移行は準備すれば怖くない

  • バックアップ=保険を必ず取る
  • テスト環境で移行をリハーサル
  • デザインや設定を控える
  • 装飾をリスト化して優先順位を決める
  • 本番でSWELLを有効化し、表示を確認

この流れを踏めば、CocoonからSWELLへの移行は安全にできます。

記事が少ないうちに移行しておくと作業がラクですし、何より SWELLで記事作成に集中できる環境 が整います。

「Cocoonのまま時間をかけて調整するか」
「SWELLで最短で収益化に向かうか」

副業で成果を出すなら、後者のほうが圧倒的に近道です。

迷ってる時間がもったいないにゃ。今日から準備してみよ〜!


今日できる一歩

  • スマホメモに「移行準備リスト」を書く
  • バックアッププラグインを入れる

ここから始めれば、スムーズにSWELL移行できますよ。


読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!

次に読むならこれ!


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