このカテゴリでは、初心者でも取り組みやすい投資の始め方や続け方を、わたしの実体験を交えながら紹介します。
つみたてNISAやiDeCo、株式投資、ポイント投資など、少額から始められる方法を中心にまとめました。
「投資は難しい」「損するのが怖い」と感じていたわたしでも、コツコツ積み立てを続けることで安心して取り組めています。
将来のための資産形成を、今日から一歩ずつ始めてみましょう。
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投資ってなに?
投資とは、お金を銀行に預けるだけではなく、株や投資信託などに回してお金を「育てる」活動のことです。
現在の銀行預金の金利は低く、100万円を1年間預けても少額しか増えません。
一方で、投資信託や株式などに回せば、市場の成長にあわせて数%〜数十%のリターンを得られる可能性があります。
なぜ投資が必要なの?
- 日本は低金利時代
→ 銀行に置いておくだけではお金は増えない。 - 物価(インフレ)は上がる
→ 将来、同じ100万円の価値が今より小さくなる。 - 老後資金の不安
→ 国も「自助努力による資産形成」を推奨していて、制度(つみたてNISA・iDeCo)が整備されている。
投資の基本戦略「長期・分散・積立」
初心者でも安心して取り組むために、この3つが大切です。
- 長期
→ 短期で売買すると損失リスクが大きい。10年〜20年と時間をかければ、リスクがならされて安定して増えやすい。 - 分散
→ 1つの会社や1つの国にだけ投資するとリスクが集中する。全世界株式や米国株インデックスに投資信託で分散すれば、安定度が高まる。 - 積立
→ 毎月一定額を自動で積み立てれば、価格が高いときも安いときも買うことになり、平均購入価格がならされる(ドルコスト平均法)。
初心者に人気の「つみたてNISA」
- 国が用意した制度で、年間120万円まで投資しても利益が非課税(通常は約20%課税)。
- 金融庁が認めた「長期・分散・低コスト」の投資信託だけが対象なので、安心して選びやすい。
- 毎月100円〜始められるので、投資デビューにぴったり。
投資は「お金を増やすための特別な人のもの」ではなく、将来の生活を守るための習慣。
最初は「つみたてNISA」や「ポイント投資」で少額から始めて、投資に慣れていくのがおすすめです。
投資の始め方|3ステップ
ステップ1:証券口座を開設する
投資を始めるには、まず証券口座が必要です。銀行口座と同じ感覚で開設でき、今はネット証券が主流。
- 楽天証券 → 楽天ポイントと連携して投資可能。楽天市場を使う人に相性◎
- SBI証券 → 取扱商品が豊富で、業界最大級。TポイントやVポイントで投資できる。
- マネックス証券・auカブコム証券 などもあり、各社ポイント投資に対応。
「まずはポイント投資から」だと、お金を減らす不安なしに投資体験ができるのでおすすめです。
ステップ2:少額から積み立てる
「投資=大金が必要」というイメージがありますが、実は 月100円から始められます。
- つみたてNISA → 月100円〜、年間120万円まで非課税で運用できる
- iDeCo → 老後資金用。掛金が全額所得控除になり節税効果がある
- ポイント投資 → 楽天ポイント・dポイントなどをそのまま投資信託や株に充てられる
最初は月1000円や5000円でもOK。大切なのは 無理のない金額で“継続すること” です。
ステップ3:長期でコツコツ続ける
投資の基本は 「長期・分散・積立」。特に「長期で続ける」ことが最重要です。
- 短期売買はリスクが大きい
→ 株価は日々上下するので、初心者が短期で売買すると損失が出やすい - 積立投資なら“自動”で安心
→ 毎月一定額を自動で購入(ドルコスト平均法)することで、価格が高いときも安いときも買い続け、平均取得単価を下げられる - 長期でプラスに傾く
→ 過去のデータでも、10年以上続けるとプラスになる確率が高い(米国株式指数S&P500など)
目先の値動きに一喜一憂せず、「10年後・20年後に資産が育つ」イメージで取り組むのがコツです。
投資を「短期でお金を増やす手段」と考えると不安が大きくなりますが、「将来の自分への積立貯金」と考えれば安心して続けられます。
最初の一歩は「口座開設」「少額積立」「長期でコツコツ」——この流れを守れば大丈夫です。
投資でよくある質問(FAQ)
まとめ|投資は「難しい」より「習慣」にすることが大切
投資は「難しいもの」ではなく、生活の一部に取り入れられる資産形成の習慣です。
最初は少額から、無理なく。ポイ活で貯めたポイントを投資に回すのもおすすめです。
まずは気になる記事を読んで、自分に合った投資法を見つけてみてください。