こんにちは、はなです。
せっかく副業でちょこっと稼いだお金。
気づいたら「新しい化粧品」とか「ちょっと贅沢な外食」で、1万円が一瞬で“ご褒美”として消えていませんか?
わたしもそうでした。
「1万円なんてすぐ消えるし…」って思ってたけど、ある日ふと考えたんです。
将来も心配だし、
「もし、この副業で得た1万円を“毎月”10年間つみたて投資に回したら…未来はどうなっているんだろう?」
なぜ「1万円の積立投資」を考えたのか?
インフレで現金の価値はどんどん下がる
最近スーパーやドラッグストアに行くと、
「え、また値上げ!?」って感じることありませんか?
- お菓子や飲み物がじわじわ高くなっている
- 税金や光熱費が上がって生活がギリギリ
- ニュースでは「年金不安」「老後2000万円じゃ足りない問題」といった言葉ばかり

インフレって、じわじわ財布をしめつけてくるにゃ…
だからこそ、たとえ「月1万円」でも、将来の自分のために積み立てる意味があるんじゃないかなって思ったんです。
1万円が貯まらず浪費してしまう3つの理由
つい副収入を“消えるお金”にしてしまうのは…心理的な理由があるんです。
・金額が小さいから気軽に使っちゃう
→「1万円だし、まあいいか」で消える。
・1万円投資しても未来は変わらないと思いがち
→でも実は「複利」で雪だるま式に増えていく。
・物価高の今だと余計にすぐ消えてしまう
→“目の前の支出”に流されやすい。
ここまで読むと、
「でも1万円で未来が変わるって本当なの?」と思いますよね。
わたしも最初はそう思っていました。
でもシミュレーションを見てみると、10年後にはっきり差が出るんです。
副業収入1万円を投資に回したらどうなる?【シミュレーション】
現金と投資信託、10年でどう差がつく?
じゃあ実際に「月1万円を10年間ためたら」どうなるのか比べてみましょう。
動画やSNSでもよく話題になる 現金・オルカン(全世界株式)・S&P500(米国株式) の3パターンです
現金でためた場合(インフレで価値は減る)
- 元本:120万円
- 10年後も:120万円(利息ほぼゼロ)
たとえば10年前に100円だったお菓子が120円になっているように、
同じ120万円でも「買えるもの」が減っているんです。
オルカン(全世界株式)でためた場合
- 元本:120万円
- 平均利回り:過去10年の世界株式の平均リターンは年6〜7%前後
- 10年後:約171万円(+51万円|年7%として複利計算)
アメリカが不調でもインドや新興国がカバーしてくれるので、“堅実にコツコツ派”に向いている投資信託です。
S&P500(米国株式)でためた場合
- 元本:120万円
- 平均利回り:過去10年のS&P500(米国株式指数)は年平均約10%の上昇
- 10年後:約200万円(+80万円|年10%として複利計算)
アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾンなど、世界最強の企業群にまとめて投資できるイメージ。
より高いリターンを狙いたいならこちら。
20年間続けるとどれくらい差が出る?現金・オルカン・S&Pで比較
運用方法 | 5年 | 10年 | 15年 | 20年 |
---|---|---|---|---|
現金(利息ゼロ) | 60万円 | 120万円 | 180万円 | 240万円 |
オルカン(年7%複利) | 約71.2万円 | 約171.1万円 | 約311.1万円 | 約507.5万円 |
S&P500(年10%複利) | 約76.6万円 | 約200.0万円 | 約398.4万円 | 約718.3万円 |
複利の力とは?初心者でもわかる解説
複利とは、増えた利益にも利息がつく計算方法のこと。
たとえば「1万円を年7%で運用」すると…
- 単利(元本だけに利息)なら → 毎年700円ずつ増える。
- 複利(利益にも利息)なら → 1年目700円 → 2年目は元本+700円に利息がついて「749円」…と、年々ふくらんでいく。
つまり、時間が経つほど“雪だるま式”にお金が増えるのが複利の特徴です。
つみたてNISAなら非課税でさらにお得
通常、投資で利益が出ると約20%の税金がかかります。
でも「つみたてNISA」なら…
- 運用益に税金ゼロ
- 年間40万円まで
- 最長20年間非課税
たとえば、さっきのオルカン(+51万円)やS&P500(+80万円)の利益も、そのまま自分のお金になるんです。
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わたしの体験談|1万円から始めた投資のリアル
最初のわたしは「投資=怖いもの」というイメージしかありませんでした。
「減ったらどうしよう…」「初心者がやったら失敗するんじゃ?」と不安だらけ。
だからこそ、なくなってもいいと思える金額=月1万円から始めました。
最初はほんの少しの投資額でしたが、気づいたら勝手に数万円プラスになっていたんです。
「え、増えてる!?」「お金が働いてる!」と感動して、それからは味をしめて(笑)、
5万円 → 10万円 → 15万円… と積立額を少しずつ増やしました。
もちろん順調に右肩上がり…というわけではありません。
「コロナショック」「トランプショック」などで相場が大きく下がったときは、
含み損を見て正直気が気じゃない日もありました。
でもそのとき考え方を変えました。
「安くなったら買い増しのチャンス!」と割り切ってコツコツ続けたんです。
その結果、今では10年近く運用を継続できていて、
なんと元金の30%近くが利益になりました。
あのとき「なくなってもいい」と思って始めた1万円が、
今はわたしに大きな安心感をくれる存在になっています。
投資のリスクも理解しておこう
投資にはもちろんリスクがあります。
- 値下がりして元本割れする可能性
- リターンはあくまで「過去の実績」や「想定」
だからこそ、
生活に必要なお金ではなく、余裕資金で長期運用するのが安心して続けるコツです。
まとめ|副業収入を「浪費」から「資産」に変えよう
- 副業収入1万円でも「浪費」か「投資」で未来は大違い
- つみたてNISAなら初心者でも安心して始められる
- 10年で+数十万円、20年なら倍以上の差に!
- 投資はリスクあり。だからこそ「余裕資金」でコツコツ積立を。
まずは「証券口座の無料開設」から一歩を踏み出してみませんか?

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!