看護師を辞めたい理由No.1は人間関係|“お局ガチャ”に疲れたときの逃げ道

こんにちは、はなです。

「もう人間関係で疲れた〜!」
「人間関係めんどくさ~い!!」

看護師の現場って、どうしてこうも“人間関係の沼”が深いのでしょう…。

夜勤の休憩室で気まずい空気が流れるときなんて、お局さまの機嫌ひとつでその日の平和度が決まることも。
わたしも、「今日はニコニコ?それとも地雷モード?」とシフト表を見てドキドキした経験がありました(笑)。

あまりの沈黙に「時計の秒針の音がやけに大きく聞こえる…」なんてこともあって…。
転職しても同じ悩みを繰り返しそう、できるなら辞めたいけど次がないと不安…。

そんな気持ち、すごくわかります。


目次

看護師を辞めたい理由No.1は「人間関係」だった

「看護師を辞めたい理由」のアンケートで、いつも堂々の1位は“人間関係”。
給料や夜勤よりも、人間関係のストレスが心をすり減らす原因になっている人が圧倒的なんです。

看護師によくある人間関係の悩み一覧

先輩・上司からのパワハラ/指導がきつい
 →「新人いびりは伝統」みたいな空気が残っている職場も…。

同期や同僚との比較・マウンティング
 →「あの子はできてるのに、あなたは?」なんて言われて心がチクッ。

派閥やグループに入れない孤立感
 →休憩室の“グループ席”問題やLINEグループの派閥…経験ありませんか?

医師や他職種との連携でストレス
 →看護師は「なんでも屋」扱いで伝書鳩のように板挟み…。ただの伝言ゲームになってしまうことも。

忙しすぎて「八つ当たり」が連鎖する
 →誰も悪くないのに、疲れ・忙しさからピリピリ空気が広がる…。

お局の機嫌で今日の運命が決まる
 →「今日はニコニコだからセーフ」「今日は地雷踏んだかも」と毎日心が削られる。

陰口・噂話が絶えない
 →「え、私のことだよね?」と背後でひそひそ。

仕事量の差に対する不満
 →「あの人はラクな業務ばかり、私だけ残業続き…」と不公平感が積もる。

病棟の人間関係って、まるでリアル版“昼ドラ”。しかも“毎日生放送”だにゃ!

看護師の人間関係をラクにするマインドの整え方

正直なところ、人間関係の悩みは「自分の努力だけで完全に解決する」のは難しいもの。
だって、相手の性格や職場の文化は自分の力では変えられません。

だからこそ大事なのは、「相手を変えようとしないで、自分の心の持ち方を整える」こと。

人間関係に振り回されないための考え方8選

  • いじわるなお局や攻撃的な人=未熟な人と割り切る
    → 「この人は自分の感情をコントロールできない未熟な人なんだ」と思うと、深刻に受け止めすぎずにすみます。
  • “指導がきつい人”の見方を変える
    →もちろん度を越えた言い方は問題ですが、厳しくても自分に指摘してくれる人は実は貴重。
     「成長のきっかけをもらっている」と考えると、少し気持ちがラクになるかもしれません。
  • “完璧じゃなくていい”と割り切る
     →「全部できなきゃダメ」「みんなに好かれなきゃ」って思うほど苦しくなる。
     自分のできることを7割できたら合格!くらいに考えると、心が軽くなる。
  • “人は変えられない”を前提にする
     → 苦手な人をどうにかしようとするより、「そういう人もいるよね」と受け流すほうがラク。
     相手を変えるより、自分の反応を変えるほうが現実的。
  • “仕事と自分の価値”を切り離す
     → 仕事でミスしたら人格否定された気持ちになるけど、「仕事は仕事、わたしはわたし」と線を引く練習をすると、少し守られる。
  • “距離を取ってもいい”と思う
     →仕事をする上で必要なやり取りさえできれば、無理に仲良くする必要はありません。
    休憩中にまで無理に合わせなくてもOK。
  • “逃げ道がある”と考える
     → 「最悪ここを辞めても、転職や副業でなんとかなる」と思えるだけで、人間関係の重圧はぐっと減る。
  • 信頼できる人に愚痴をこぼしてもいい
     → つらい気持ちを抱え込むとさらにしんどくなります。
     同僚や友人、家族など“安心して話せる人”に聞いてもらうだけで心が軽くなることも。

人間関係は攻略ゲームじゃないにゃ。無理に全員クリアしなくていいんだにゃ!


退職・異動・転職・副業で人間関係の悩みから抜け出す方法

人間関係の悩みを「心の持ち方」でラクにするのも大切ですが、
それでも限界を感じたときは、環境そのものを変えるのも立派な解決方法です。

看護師が選べる選択肢

退職する
 → 心身がボロボロになる前に“辞める”のも勇気ある選択。
 無理に続けて体を壊すよりも、リセットすることで新しいスタートを切れます。

異動する
 → 同じ病院でも、病棟によって雰囲気はまったく違うことがあります。
 「この病棟は限界…」と思ったら、異動願いを出すだけで働きやすくなることも。
 退職よりハードルが低く、気持ちを切り替えるきっかけになります。

転職する
 → 看護師専門の転職サイトを使えば、自分に合う職場を探せます。
 人間関係の雰囲気や職場のカラーも事前にチェックできるから安心。

副業を始める
 → Web制作やブログ、クラウドソーシングなどで副収入を得れば、
 「最悪ここを辞めても生きていける」という余裕が生まれます。
 収入源がひとつじゃないと、気持ちの支えになるんです。

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わたしの体験談|転職2回と副業を始めたきっかけ

わたしはこれまでに2回転職を経験しました。
1回目は夜勤のハードさで体調を崩し、やむを得ず辞めました。
そして2回目の職場は、人間関係がとにかく大変でした。

とにかく雰囲気が悪かったんです。いじめや攻撃的な人が多く、ナースステーションにはいつもピリピリとした空気が漂っていました。

直接ターゲットにされたわけではありません。
でも、毎日「誰かが誰かを攻撃している」「陰口が飛び交っている」──それを聞いているだけで、心がじわじわ削られていくのを感じました。

正直、病棟内は「お局だらけ」。
その中でも“トップ・オブ・ボス”と呼びたくなる存在がいて、その人が出勤している日は特にピリつきMAX。仕事のやりにくさも倍増し、帰りづらさまで感じるほどでした。

「今日はどのお局が出勤してるかな…?」とシフト表を見ながら、まるで“お局ガチャ”を引くような気持ちで出勤していました。当たり(比較的マイルド)ならホッとするけど、ハズレ(ボス降臨)の日は出勤前から憂うつで、仕事のしづらさも倍増…。

夜勤明け、家に帰ってベッドに横になっても、「毎日この雰囲気に耐えなきゃいけないのか…」と考えると、気持ちが真っ暗になる日も。
仕事が終わっても心は休まらず、
「このままここにいたら、自分まで壊れてしまう」
そう直感して、思い切って転職を決めました。

次に選んだ職場では、人間関係は良いほうだったのですが、夜勤や不規則な働き方で体調を崩すようになってしまいました。
不眠や体調不良が積み重なり、日常生活にも支障が出るように…。
「このまま看護師を続けていくのは正直きびしいかもしれない」──そう思ったとき、別の働き方を探そうと真剣に考え始めたんです。


そこで挑戦したのが、Web制作の副業です。

最初は「本当に自分にできるの?」「稼げるかな」と疑いながら学習し始めたものの、夜勤の合間や休日に少しずつ学んでいくうちに、次第に夢中になっていきました。

初めてクラウドソーシングで小さな案件を受けて、報酬が振り込まれたときのこと。
金額は5000円でしたが、「自分の力でお金を生み出せた!」という実感は想像以上に大きな自信になりました。
お金の額は小さかったけど、“自分にもできるんだ”という確かな自信は、とても大きな一歩でした。

そのとき、心の中でスイッチが切り替わったんです。
「副業があるから、もう病棟看護師にしがみつかなくてもいいかもしれない」
そう思えた瞬間、心がふっと軽くなりました。

まとめ|看護師として続けるのがつらいときは「逃げ道」を持とう

看護師を辞めたい理由のNo.1はやっぱり人間関係。
でも、体調不良や夜勤の負担など、人によって限界を感じるポイントはさまざまです。

大切なのは「相手を変えること」ではなく、「自分を守ること」。
わたしも退職や転職、副業を経験して気づいたのは、別の道があると分かるだけで、心の重荷がすっと軽くなる ということでした。

  • 無理に我慢して働き続けなくてもいい
  • 辞めたら終わりじゃなくて、次の道がちゃんとある
  • 副業で「看護師以外の自分」を育てることは、大きな心の支えになる

今日できる小さな一歩

  • 気になる転職サイトをのぞいてみる
  • 「異動できそうな病棟はあるかな?」と目を向けてみる
  • 副業について「できそうなもの」をスマホに3つメモしてみる
  • ブログやクラウドソーシングの登録ページを“見てみるだけ”でもOK

どれかひとつ、気になることから始めてみてください。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!

次に読むならこれ!

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