【体験談】クラウドソーシング副業の失敗から学んだ“やってはいけないこと

こんにちは、はなです。

「夜勤明けにクラウドソーシングで副業デビュー!」と意気込んだわたし。
でも現実は──

  • 案件に不慣れすぎて作業スピードは牛歩、時給換算100円以下…
  • 「これ、もしかして終わりのないマラソン?」とヘトヘト

そう、やってはいけないことフルコンプリートの“失敗だらけスタート”でした・・

「転職してもまた同じ悩みを繰り返す気がする…」
「でも、やっぱり副業で心に余裕を持ちたい!」

そんな気持ち、きっとわたしだけじゃないはずです。


目次

クラウドソーシング副業で失敗する“やってはいけないこと”と対策

副業初心者がついやってしまう失敗パターン。
これを知っているかどうかで、安心感と成功率は大きく変わります。
わたし自身の失敗談も交えながら「NG行動」と「対策」を整理しました。


1. 単価の安さだけで案件を選ぶ

NG行動:「安いけど簡単そう!」だけで飛びつく
→ 終わってみたら時給換算100円以下に…。消耗だけが残ります。

対策
「安さ」より “学べるかどうか” を基準に選ぶ
スキルが身につく案件、次につながる案件を選ぶと後悔しません。


2. 契約内容をよく確認せず受注する

NG行動:口頭だけで進めてしまう
→ 「こんなはずじゃなかった…」となり、未払いトラブルの原因に。

対策
納品範囲・修正回数・報酬額を必ず文面で残す
メッセージに「修正は2回まで」「納品日は○日まで」と書くだけで安心感が全然違います。


3. 修正無制限に応じる

NG行動:「ちょっと直して」を繰り返し、無限修正に…
→ 気づけば修正20回以上、時給200円以下に。

対策
修正は2回まで無料対応とルールを明記する
プロフィールや契約前のやりとりで一言伝えるだけでトラブルが激減します。


4. 納期や条件を曖昧なまま進める

NG行動:「できるだけ早くでいいです」に流される
→ 結果、相手のペースで終わりが見えず消耗。

対策
納期は自分から提案して主導権を持つ
「○日までに可能です」とこちらから伝えると余裕をもって進められます。


5. 「実績作り」と無料同然で働く

NG行動:最初だからとタダ同然で案件を受ける
→ 自己投資どころか、自己消耗に…。

対策
“最低ライン価格”を自分で決めておく
「この価格以下では受けない」と線引きすると、安売りから卒業できます。


6. 即レス疲弊・連絡体制を曖昧にする

NG行動:「いつでも連絡OK」にしてしまう
→ 深夜でも通知に追われ、心が休まらなくなる。

対策
連絡時間をあらかじめ伝える
例:「平日は19時以降に対応できます」「土日は午前中のみ返信可能です」
クライアントも「誠実な人」と安心してくれます。


こちらの記事も参考にどうぞ

信頼できるサービスを使うのも安心材料に

失敗を減らすには、自分の工夫だけじゃなく “安心できるサービスを使うこと” も大切です。

  • クラウドワークス
    案件数No.1。初心者向けの案件も豊富で、まず登録すべき定番。
    本人確認・スキル登録で信頼度UP。
  • ランサーズ
    個人〜企業案件まで幅広い。継続契約につながりやすいのが強み。
  • ココナラ
    スキルを商品化できるプラットフォーム。価格設定の練習にもぴったり。

最初は「どれが自分に合うか」分からないからこそ、3つ全部登録して比べるのがおすすめです。

わたしの失敗体験談

ここまでNG行動と対策をまとめましたが、
実際にわたし自身もまさに同じ失敗を経験しています。


1万円案件が修正地獄に

1万円で受けた案件が、まさかの修正数十回以上。
依頼主都合の「ここも直して」が止まらず、数週間かけても終わらない。
振り返れば、時給100円以下。アルバイトのほうがよっぽど効率が良かったです。


即レスが当たり前になって疲弊

「信頼されたい!」とがんばって、朝から夜まで常に即レス。
最初は感謝されたけど、だんだんそれが“当たり前”に。
気づけば「常にスマホを握っている」状態になり、心も体も休まらない毎日になっていました。


作業範囲をしっかり確認しなかったツケ

ある案件では「サイト公開したら納品」とだけ言われ、詳細を決めずに進めてしまいました。
その結果、公開後もクライアント都合の修正が止まらず、1か月以上の追加対応
報酬は増えないのに作業だけが増え、「なんでここまで…」と泣きながらPCを閉じた夜もありました。


自信をなくした日々

修正地獄、即レス疲弊…。
「これって私に副業は無理なのかな?」と自信をなくし、心が折れそうになったこともあります。

でもその経験があったからこそ、
「安さより信頼」「数より質」「契約を明確に」「連絡時間を決める」
この4つの鉄則に気づけたんです。

わたしが失敗から学んだこと

看護師を辞めてクラウドソーシングを始めた頃、わたしは案件に飛びついて修正地獄にハマったり、即レス疲弊で心をすり減らしたり、納期も条件もあいまいなまま進めてしまって大失敗しました。

その経験を通して、次のように考え方が変わりました。

  • 安さより信頼を大事にしよう
     → 報酬の数字より、相手が信頼できるかどうかを重視するようになった。
  • 数より質を意識するように
     → 案件数を追うのではなく、少なくても良い依頼を長く続けられる方が心が楽。
  • 契約は必ず明確に
     → 曖昧に進めると必ずトラブルになる。今は必ず文章で確認するようにしている。
  • 連絡時間を区切ることが自分を守る
     → 「いつでも対応します」ではなく「この時間に対応します」と伝える方が、自分もクライアントも安心できる。

まとめ:失敗から学んだ副業のポイント

クラウドソーシング副業は便利だけど、やり方を間違えると消耗ばかりで終わってしまう危険もあると、わたし自身の体験で痛感しました。

だからこそ意識したいのは次の4つです。

  • ✓ 安さより信頼
  • ✓ 数より質
  • ✓ 契約を明確に
  • ✓ 自分の時間を守る

どれも難しいことではなく、今日からできる小さな工夫です。
たとえばプロフィールに「修正は2回まで」と書くだけでもトラブルは減るし、連絡時間をあらかじめ決めて伝えるだけで、自分の生活がぐっと楽になります。

副業は「失敗=終わり」じゃなくて「失敗=学び」。
わたしも失敗だらけからスタートしましたが、その経験があったからこそ、今は心を守りながら副業を続けられているんです。

まずは 「プロフィールを見直す」「信頼できるサービスに登録する」 など、できることを一つだけ始めてみてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!


次に読むのはこれ!

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